万葉の岬

瀬戸内海が東西180度展望でき、淡路島から家島群島、牛窓に至る万葉故地を背景に、 眼前に山部赤人の舟旅望郷の歌の舞台、辛荷の島、室の浦、鳴島等が千数百年前の風光 をとどめて万葉のこころを伝えています。

野瀬公園マリンパーク

かきまつりが行われる埠頭。秋にはファミリーでサビキ釣りなども楽しめます。 野球場やサッカー場の他、市民に人気のターゲットバードゴルフのコースのある公園です。 またヨットハーバーもあります。

遠見山公園

遠見山公園からは、相生市南部の市街地や相生湾が一望できます。 駐車場から、展望広場までは約15分で到着するちょっとしたハイキングコースになっています。 コースの両脇には桜が植樹されています。

三濃山

相生市で一番高い山。森林浴をしながら、川のせせらぎ、鳥の声、木々の呼吸を聴き、 自然にふれあうことができます。全行程4時間程度のハイキングコースとなっています。

羅漢の里

キャンプ場、いこいの広場、 こどもの森、感状山城跡など自然、歴史、文化財の要素を活かした公園です。 日常生活では経験できない様々なことを体験し、楽しみながら学べます。 また、炊事棟、休憩所、創造センターなどの施設も整い、開放的な自然の中で充実した一日が過ごせます。

天満神社

アジサイ神社とも呼ばれる若狭野天満神社。 境内には30種約4000本の様々な色のアジサイが、梅雨空に鮮やかな色彩を彩ります。

鰯浜港

万葉の岬のふもとにある漁港で、冬は相生特産のかきの水揚げでにぎわいます。 かき小屋を訪れて、殻付かきをその場で買う事ができます。春はいかなご漁がさかんで、 家々でくぎ煮が炊かれます。

大石良雄別邸跡

大石良雄が、備中松山城の城受取りの功により、浅野内匠頭より相生村を私領として賜り、 よくこの地に来遊したことから、大石さんの別邸といわれるようになったと伝えられています。

シバナ群落

シバナ群落は、 適当に淡水がまざり満潮時には水没し、干潮時には干潟となるような場所で生育します。大変希少価値のある植物の一つです。

浅野陣屋跡

赤穂浅野家の分家・若狭野浅野家の陣屋跡です。集落の中心部に、 藩札を作っていた札座跡の建物や土塀の一部が残っています。

ふるさと交流館

豊かな自然環境と地域資源を生かし、子どもを始めとする世代間や都市と農村の交流を 「遊ぶ・学ぶ・体験する」をキーワードとして、農村での暮らしを自然の中で味わってもらうことができます。

神崎与五郎の孝行井戸

赤穂義士四十七士の一人、神崎与五郎が一緒に暮らしていた母の目の病を治すのに、 毎日無心で祈願していると、井戸水で目を洗うようお告げがあり、その時に使った 井戸水と言われています。

桔梗隼光鍛刀場

玉鋼からつくる本格的な刀づくりの見学は、姫路城を訪れる外国人観光客にも人気。予約すれば、ペーパーナイフや小刀づくりの体験ができます。

磐座神社のコヤスノキ叢林

コヤスノキは、 中国地方中部、岡山県東部と西播地方に限って分布し、相生市では磐座神社・瓜生羅漢渓など、 谷沿いの照葉樹林内に、チトセカズラとともに広く生育しています。

慈眼寺の梵鐘

霊松山慈眼寺の梵鐘は、その銘文によると室町時代、文明9年(1447年)に美作国長岡荘(岡山県久米郡柵原町) にあった上福寺の鐘として、鋳物師藤原右兵衛尉助弘によってつくられたものです。

犬塚五輪塔

五輪塔は密教で五大を表す地輪(四角)・水輪(円)・火輪(三角)・風輪(半月形)・空輪(宝珠形)の五つの形からなる塔で、 平安中期以後は供養塔として、また鎌倉以後は墓標として広く用いられまてきました。

相生ペーロン海館

相生市で約100年続く伝統「ペーロン」を、一般の方でも体験出来ます。 2017年9月に完成した相生ペーロン海館では、ペーロン船14艇を格納した ペーロン艇庫の他、体験乗船参加者のための更衣室、シャワールーム等も完備。

若狭野古墳

この古墳は、宝台山より南にのびる丘陵の山麓に、単独で築かれた七世紀中ごろの方墳です。 古墳は、一辺約15m、高さ3mあり、墳丘は見かけ三段につくられています。

那波野古墳

相生市では最大、 兵庫県でも屈指の大きな横穴式石室です。内部には、一個の重さ数十トンという大きな石が使われています。

壺根港

相生湾の西岸に位置し、鰯浜漁港の対岸です。 冬場はかきの水揚げでにぎわい立ち並ぶかき小屋で殻付かきを買うことができます。

相生地区の町並

相生と書いて「おお」と読む。作家佐多稲子が少女時代を過ごした相生地区は、 酒蔵や魚屋さんが建ち並び、当時の面影を残しています。

ど根性大根生誕の地

平成17年、アスファルトを押しのけて育ち、その“ど根性”ぶりが話題となり、 一躍全国的に有名になった「ど根性大根大ちゃん」生誕の地。

ポート公園

普段は波静かな相生湾に面した、国道250号沿いにある公園です。ペーロン祭には、海上花火大会に、 そしてペーロン競漕の観覧席として大変にぎわい、市民の憩いの場となっています。

矢野の大ムク

この大ムクノキは、根回り4.8m、高さ約15mに達し、直立する幹の高さは9mほどで、 そこから幹におとらぬたくましい大枝が伸び、奇異な樹形とその偉容がまわりを圧倒しています。

和泉式部旧跡碑

「苔筵敷島の道に行きくれて 雨の内にし宿る木のかげ」和泉式部は平安朝の女流歌人。 書写山参詣の帰途、娘の小式部を若狭野に訪ねる式部伝説の地。

相生市立水産物市場

相生湾を中心とした近海で獲れる鮮魚を直接漁船から水揚げし、年間通じて販売しています。 鮮度・質にこだわった活きのいい季節の様々な海産物や焼あなご、いかなごのくぎ煮といった加工品など が購入できます。

壺根古墳群

5世紀後半から6世紀代にかけつくられた30基あまりある古墳群です。 いずれも板石を組み合わせた箱式石棺とよばれる形式です。 この墓に葬られた人々は、海に深いかかわりのあったことが想像されます。

市立図書館

相生市立図書館は、歴史民俗資料館や中央公園の近くにあります。
お子さまを対象とした絵本の読み聞かせや、演奏会などのイベントを定期的に開催しています。
また、インターネットでの蔵書検索や本の予約ご利用頂けます。

感状山城跡

山頂部を中心に総石垣造りで、建物跡と思われる礎石群が、盛時のまま残されています。 播磨地方の代表的な中世山城の遺構です。

羅漢石仏

相生市矢野町瓜生(うりゅう)地区の山林にある岩くつの中で、釈迦(しゃか)像を中心に、 文殊菩薩(ぼさつ)や普賢(ふげん)菩薩、十六羅漢像が並んでいます。表情豊かな仏様です。