羅漢石仏

相生市矢野町瓜生(うりゅう)地区の山林にある岩くつの中で、釈迦(しゃか)像を中心に、 文殊菩薩(ぼさつ)や普賢(ふげん)菩薩、十六羅漢像が並んでいます。表情豊かな仏様です。

六世紀ごろ、朝鮮から渡来した僧恵弁(えべん)と恵聡(えそう)の作とか、 中世の豪族・赤松氏の居城の一つだった感状山城跡に近いので、武士を慰霊するため建立されたとか、 諸説ありますが、詳しいことは分かっていません。

住所兵庫県相生市矢野町瓜生