相生ペーロンの船とペーロン競漕
現在の相生ペーロンの船は、全長約13mの木造の和船 で、それぞれに龍の名がついており、漕ぎ手28名、艇長、舵取り、銅鑼、太鼓の計32名が乗船し競漕を行います。
毎年5月の最終日曜日に開催する相生ペーロン祭では、ぺーロン船4艇が全長300mのコースを一往復(又は一往復半)し、その速さを競います。祭当日は、市内外より約60チームが参加し、熱気あふれる競漕を繰り広げます。
相生ペーロンの歴史
大正 11 年(1922年) | 長崎からペーロン競漕が伝わり、播磨造船所海上運動会として開催 |
昭和 38 年(1963年) | 相生ペーロン祭初開催。海上の部としてペーロン競漕大会を開催 |
平成 4 年(1992年) | 相生ペーロン協会設立 |
平成 9 年(1997年) | 相生白龍城にペーロン海館開設 |
平成 14 年(2002年) | 長崎市とペーロン友好都市提携の締結。交流の活発化 |
平成 17 年(2005年) | 高知県須崎市と龍舟交流都市提携の締結 |
平成 28 年(2016年) | 「相生ペーロン」相生市無形民俗文化財に指定 |
平成 29 年(2017年) | 相生ペーロン海館開設(平成 29 年 9 月 18 日オープン) |
令和 4 年(2022年) | 相生ペーロン伝来 100 周年 |