2020相生ペーロン祭 全行事中止決定
2020相生ペーロン祭は、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、前夜祭海上花火大会、海上の部(ペーロン競漕)、陸上の部(陸上パレード)、の全ての行事の中止を決定いたしました。
令和2年5月22日 相生ペーロン祭協賛会
相生ペーロン祭協賛会会長ごあいさつ
相生ペーロン祭 2020 開催中止について
相生ペーロン祭は、5月30日・31日に開催予定でしたが、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、延期としていたペーロン競漕を含め全行事を中止といたします。
今年はペーロン船が相生湾の波を切って進む雄姿を見ることができませんが、市民の皆さまが心を一つにしてこの困難に立ち向かい、一日も早い終息を願うところです。
相生ペーロンも、再来年の令和4年には長崎から伝来し100周年となります。その記念大会となる相生ペーロン祭には、安心して人が集まり、賑やかに祭が開催できることを期待しております。
相生ペーロン祭協賛会会長 相生市長 谷口 芳紀
ペーロン伝来100周年まで、あと2年!
ペーロン競漕は、大正11年(1922年)に播磨造船所(現㈱IHI相生事業所)の長崎県出身の従業員によって長崎から相生の地に伝えられ、現在は相生ペーロン祭の海上行事として毎年盛大に行われています。
ドン、デン、ジャンと中国特有の銅鑼(ドラ)と太鼓の音に合わせて力漕するペーロン船の姿は、まさに龍が水面を駆けるようで壮観そのものです。